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【特集 伝統工芸展開催中】【人間国宝 鈴田滋人】木版摺り更紗 絵羽紬 牛首紬 「金縷の花」

2020年9月16日(水)より、 東京での開催を皮切りに全国10の会場で「第67回 日本伝統工芸展(令和2年)」が開催。 染織をはじめとする諸工芸7つの部門の伝統の技術を現代の感性で磨き上げた素晴らしい作品が並びます。ぜひ、足をお運びください。
※銀座もとじは2019年より「公益社団法人 日本工芸会」の協力企業として活動を応援させていただいております。
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「人間国宝」作品一覧
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「木版摺更紗」の人間国宝 鈴田滋人さんの作品です。

作品名は「金縷の花(きんろうのはな)」(2001年制作)
金縷梅(マンサク)の花をデザイン化して創作された作品でございます。
鮮やかな黄色と白茶の大胆な染め分けがドラマチックな絵羽紬は、経と緯で交差するようなおもしろみのある構図で大変リズム感豊かな仕上がりです。

素材は牛首紬。
無地の部分が効果的に配されたデザインのため牛首紬ならではの風合いのおもしろさが存分に活かされています。 釘が抜けるほど丈夫なことから別名「釘抜紬」とも言われ、しなやかで、シワになりにくい、独特の地風が特徴です。玉繭という、ひとつの繭に二頭の蚕が入った繭から採れた糸を緯に、経に通常の絹糸を使用して織り上げられた絹布で、さらりとした生地質の中にわずかに節糸が感じられ単衣にもおすすめです。
これほどの発色の美しい作品はなかなかございません。大人の上質な趣味の装いをぜひご満喫ください。


人間国宝 鈴田滋人さんについて

鈴田滋人さんは、染色作家・鈴田照次さん(1916~1981)を父に、1954年、佐賀県鹿島市に生まれました。

父・照次さんは、型絵染の重要無形文化財保持者・稲垣稔次郎氏(1902~1963)に師事し、新匠会や日本工芸会で活躍。工芸の世界に近代的な個人作家が誕生し始めた草創期の染色家の一人です。

木版摺更紗の技法を解明、復活させたのは父・照次さん。江戸時代にはいわゆる鍋島更紗として生産されながら、技法の核心が口伝に拠っていたこともあり、この技法は明治の廃藩の後、一旦は途絶えてしまいました。照次さんは当初、ろう染や型絵染を手掛けていましたが、昭和30年代に「鍋島更紗秘伝書」「鍋島更紗見本帳」と出会い、そこに記されていた「地形」「上型」の指すものが木版であることをつきとめて、木版と型紙を併用するこの染技法を復活させました。

しかし、技法の解明からわずか10年足らずで惜しく照次さんは他界され、鈴田滋人さんは武蔵野美術大学で日本画を学んでいましたが、迷う余地もないまま、家業を継ぐこととなりました。

鈴田滋人さんは父の生前から繁忙時などに作業の手伝いをする機会はあったため、染料・顔料・薬品の扱い方などに試行錯誤しながらも、木版摺更紗の技術は着実に習得していきました。しかし作品の創作性は、技術力とは別次元の問題で、10年程は父の図案は見ることはせず、独自のセンスを磨きあげていったと言います。

2008年(平成12年)に重要無形文化財保持者の認定を受けた鈴田滋人さんの指定技法「木版摺更紗」は、木版と型紙を併用します。まず目の詰まった掌大の木材ブロックの木口で凸版を作り、直接模様の輪郭や骨子を墨で捺染し、さらに、木版に合わせて型紙に模様を切り抜き、型紙を孔版として顔料や染料を直接色摺りしていくという、まさに手仕事によってひとつひとつが染められた、根気のいる染技法です。

「鈴田滋人」のご紹介はこちら


  • 素 材: 絹
  • 仕 立: 袷(女性)
  • 寸 法: 生地巾(外巾)9寸9分(約37.5cm)
  • 納 期: 寸法確定後約40日
  • *お仕立て代、消費税、送料込みの価格です。

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