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【創業40周年記念作品展】【プラチナボーイ】【松浦弘美】ほら絽織り菱絽 生絹 着尺

創業40周年記念作品展『繋がり』
会 期 : 2020年1月17日(金)〜19日(日)
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【作家コメント】
初めて銀座もとじ様に私の着物を観て頂いた日の事は忘れられません。 我子を抱く様にやさしく着物に触れて頂きました。 小さな絽目を横糸一段一段織り繋いで菱型の柄に織り上げるほら絽織り菱絽。 これからも心を込めて織り続けます。 この菱絽で皆様と繋がることができましたらとても幸せです。


『繋がり』をテーマに作家の方々、各産地の方々と共にプラチナボーイや銀座の柳を素材として、総数160点の渾身の作品を作り上げました。

私たちは全国各地のものづくりのトップランナーの方々と共にチームを組み、思考と対話を重ねながら、身に纏われるお客様が自分らしい美意識を表現でき、確かな自信に繋がる最愛の一枚となることを心から願い、走って参りました。

至高の手技と最良の素材を通し、うつくしさを愛でる心を貴方に語りかけます。洗練された現代の優美さ、ゆたかさ、貴方の魅力をよりいっそう輝かせる一枚に出会ってください。


ぎゃらりートーク :18日(土)10~11時 【受付中】
関東近郊の作家をお迎えし、作品やものづくりについてお話を伺います。
企画展詳細はこちらから 申し込みはこちらから


松浦弘美さんについて

透明感あふれる色彩と、繊細な組織による夢のように美しい生絹の布は、 宍道湖をのぞむ松江市の豊かな自然の中で織られています。

1957年、島根県生まれ。工房の近くには松江城と武家屋敷があり、朝霧のたちこめた早朝のお堀端を散歩しながら、次に織る着物のイメージを膨らませることもあるそうです。

「自然の木々の葉や花の美しさから色を学びなさい」

20代の頃の師の教えを今も大切にし、植物の美しい色をもっと引き出したいと草木染めについての研鑽を重ねていらっしゃるだけでなく、絹の艶や色、夏衣らしいシャリ感などにもこだわり、生糸からタンパク分をおとす「精錬」もご自身でされています。

年間生産数は着物で2~3反と少ないながら、そのほとんどが受賞作品に。松浦弘美さんの作品がいかに感動を呼ぶものであるかが伺えます。

染織界の未来を担う一人として、今後のさらなる活躍が期待されている松浦弘美さん。染織の道を選んでから「ほら絽織り菱絽」による無二の世界を築くまでには、四人の師との運命の出会いがあると仰います。

第一の師との出会いは25歳の頃。
京都龍村美術織物の染色主任(当時)・吉田富太郎先生に志願。日中の仕事を終えた後で師の自宅に通いつめ、植物染めを習得。

第二の師は、その1~2年後に出会った機織りの内田カメ先生。
当時88歳、米寿を迎えたカメ先生に何度も断られながらも懇願し、ついには「一生の最初で最後の生徒に」と招かれて、朝から晩までマンツーマンの指導を受け機織りを学ばれます。

第三の師との出会いは40代を迎えた頃。
染織研究家の渡辺万知子先生に師事し、組織織りの知識を深めます。

そして46歳、第四の師・吉田紘三先生との出会いが、今の松浦弘美さんの代名詞ともなる「ほら絽織り菱絽」との出会いになりました。

先生の講義の中で「ほら絽織り菱絽」というものがあることを知り、 「透明感のある生絹を、この菱絽で織ってみたい!」と心に決められたそうです。 教室で学ばれた後に独立し、工夫を重ねながら菱絽に「のめり込んで」いかれたといいます。

伝統的なほら絽織り技法をもとに試行錯誤の末、美しい菱型の地紋が浮かぶ「ほら絽織り菱絽」を完成させた松浦さんは、自らの作品について次のように語っています。

「布としての強さと、透ける美しさの相反する願いを手にするために、生絹の精錬や織り方など、自分なりの工夫を重ねて、のめりこみ、追い求めてきました。 とんぼや、かげろうの羽根に憧れます。夏の風を纏い、爽やかにゆれる着物になれば幸せです」
(62回日本伝統工芸展 初入選者による作品解説 ほら絽織菱絽生絹着物「風を纏う」-日本工芸会東日本支部ウェブサイトより抜粋)

ひとつ一つの工程を丁寧に、時間をかけてじっくりと。糸・色・機と向き合い自然の声を聞きながら創作活動をされている、松浦弘美さんの世にも稀なる美しいきものを纏えば、夏の風、光、大自然と一体となる喜びを感じていただけるかと存じます。

前述のように作品数に限りがありますので、ぜひこの機会を逃さず、お手にとっていただければと願っています。

【ほら絽織りとは】
隣り合った2本の経糸を、絡めて捩ってから緯糸を一段織り込んでいく織り方。 経糸の絡みによって、一段の緯糸の上下に小さな隙間が生まれる。 ほら絽織菱絽とは、この隙間の連続模様を菱形にして、着物全体に菱形が浮かぶように織り込んだものです。


プラチナボーイについて

【プラチナボーイ】は37年かけて日本の研究者が開発した、世界で初めてオスだけの繭から作られた特別な絹。銀座もとじが繭からプロデュースし、すべての商品に作り手たちの詳細を記し、履歴のわかる“純国産”のものづくりを進めています。2015年には『農林水産大臣賞』を受賞。その開発から、養蚕、製糸、染織、着物につくられるまでを追ったドキュメントは一冊の本『天の虫 天の糸』に綴られています。

「プラチナボーイ」につきましてはこちらから
【和織物語】プラチナボーイ物語「天からの贈りもの」
書籍『天の虫 天の糸』のご案内


  • 素 材:絹
  • 仕 立:女性(単衣)
  • 寸 法:生地巾(外巾)1尺4分(約39.3cm)
  • 納 期:寸法確定後約40日
  • *お仕立て代、消費税、送料込みの価格です。

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