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【吉岡幸雄】《銀座もとじ限定10色》【プラチナボーイの壺糊ちりめん】植物染め 色無地 「鈍色」(広巾)

吉岡幸雄さんは英国ロンドンのV&A(ヴィクトリア&アルバート)博物館より依頼を受けて、永久コレクション「日本の色・70色」を制作、収蔵されました。
それを記念して、70色の中から厳選した10色を、艶やかな【プラチナボーイ】の白生地に染め上げていただきました。

※【銀座もとじ限定10色】(各1反)の特別な作品です

【プラチナボーイ】は、銀座もとじが繭からプロデュースしている、全工程の履歴のわかる、正真正銘、純国産最高品質の夢の絹糸です。

しっとりとした絹感、まるで一枚のベールを纏うようなしなやかな光沢感。
一度袖を通されましたらその着心地の気持ち良さや絹の美しさを必ずやご実感いただけることでしょう。
まさに“極上の色無地”
色無地姿が集う席こそ、その差を歴然と感じていただけるはずです。

さらにこちらは、【プラチナボーイ】の中でも、染料の浸透度が抜群に高く美しい発色や光沢感を引き出す【プラチナボーイの壺糊ちりめん】を使用した特別なお品です。

“壺糊”とは、布海苔と膠、ハクロウを混ぜて作られた天然糊のこと。これをプラチナボーイの白生地の経糸に糊付けして織り上げたのが【プラチナボーイの壺糊ちりめん】。そうして作り上げられた白生地は、天然染料(化学染料も)の染付や発色が良いことに加え、毛羽たちもなくなり、シワになりにくく、表面もきれいな風合いが実現し、お召しになる方はもちろんのこと、作り手の方にも高い評価をいただいています。

吉岡幸雄さんならではの色味を存分にお楽しみいただける“無地”。さすが世界のV&A博物館が惚れ込んだ日本の色と呼べましょう。なんともいえないぬくもりのある色加減、植物たちの命をたっぷりと染めこんだ、一瞬の奇跡が生み出す自然の色です。

植物染料:矢車
色名:鈍色

V&A博物館が絶賛し、収蔵を依頼した「価値ある色彩」。
世界にも類を見ない美しい植物染の世界をぜひご堪能ください。

この度、工芸ライター田中敦子さんに「和織物語」を綴っていただきました。
V&A博物館より依頼を受けて制作した永久コレクション「日本の色・70色」の制作や、これまでの歩みについて、こちらもぜひお読みください。
NEW【和織物語】「色彩の架け橋~吉岡幸雄展」

V&A博物館で開催中の吉岡幸雄作品展「In Search of Forgotten Colours 失われた色を求めて」の関連動画もぜひご覧ください。
https://youtu.be/7OiG-WjbCQA
開催概要についてはこちらから(外部リンク)
※期間延長開催中~2020年1月27日まで


プラチナボーイについて

世界で初めて、オスだけの繭から紡がれる、夢の生糸が誕生しました。
それが、新蚕品種「プラチナボーイ」です。

艶も丈夫さも糸の長さもそして細さも特別なオスの蚕だけで作り上げた絹布は、 世界中の研究者が長年夢みたものです。
2006年、遺伝子学の研究者が37年の歳月をかけてついに、オスだけが孵化する蚕を作り出すことに成功。
2007年からその商品化を銀座もとじがプロデュースさせていただいております。

「履歴のわかる、純国産のきものを作りたい。」

すべての作品には、研究機関、養蚕農家、製糸、製織にかかわる方々の名前を記した証紙を付けています。

このような「顔の見えるものづくり」をはじめとした生産体制のしくみ作りや技術の革新性、品質の優良性などが評価され、2015年には『農林水産大臣賞』を受賞。
その開発から、養蚕、製糸、染織、着物につくられるまでを追ったドキュメントは一冊の本『天の虫 天の糸』に綴られています。

   <種> 大日本蚕糸会 蚕業技術研究所 大沼昭夫
   <養蚕農家> 谷田部尅詮
   <製糸> 碓氷製糸
   <製織> 田勇機業

「プラチナボーイ」につきましてはこちらから
【和織物語】プラチナボーイ物語「天からの贈りもの」
書籍『天の虫 天の糸』のご案内


吉岡幸雄さんについて

吉岡幸雄(よしおかさちお)さんは、昭和21年4月2日、吉岡常雄氏(昭和63年歿)、俊子氏(平成10年歿)の長男として、京都市伏見区に生まれました。生家は江戸時代から続く染屋で、父常雄さんはのちに大阪芸術大学教授として教壇に立つとともに、世界の染色研究に没頭。とくに貝紫の研究は他の追随を許さないものでありました。伯父に日本画壇の重鎮、吉岡堅二さんがいらっしゃいます。

生家の「染司よしおか」五代目継承を嫌い、ジャーナリストを志望し、昭和42年、早稲田大学第一文学部文芸学科に入学。しかし、卒業後、父や伯父らの傍らにいて見てきた日本の美術工芸への興味、さらには京都の重層な伝統への関心は断ち切りがたく、昭和48年、自らが代表となり、美術工芸図書出版「紫紅社」を設立。社名に日本古来の代表色といえる紫と紅を配したことは、氏の活動の源泉をあらわしていることはいうまでもありません。

紫紅社で、豪華本『琳派』(全5巻)、『根来』『正倉院裂と飛鳥天平の染織』『狂言の装束』『日本の髪型』など70冊 (平成12年4月現在) におよぶ出版活動を行ない、さらに『日本の意匠』(全16巻、京都書院刊)、『日本の染織』(全20巻、京都書院刊) の編集長として、伝統美の集大成を編む。また、電通や朝日新聞社の委嘱を受け、コマーシャル制作や編集制作、美術展覧会の催事企画なども行なわれています。

そのまま、出版、広告、催事の世界でその才を生かすと思われましたが、生家に戻ることを決心、昭和63年、「染司よしおか」五代目当主を嗣ぎ、染師・福田伝士と二人三脚で植物染による日本の伝統色の再現に取り組まれています。

平成3年に奈良薬師寺三蔵院にかかげる幡五旗を多色夾纈によって制作し、きもの文化賞を受賞 (財団法人民族衣裳文化普及協会)。同4年、薬師寺「玄奘三蔵会大祭」での伎楽装束四十五領を制作。同5年、奈良東大寺の伎楽装束四十領を制作。天平の時代の色彩をすべて植物染料によって再現して話題となります。

平成20年、成田空港到着ロビーのアートディレクターをつとめる (グッドデザイン賞受賞)。また、源氏物語千年紀にあたり、源氏物語の色五十四帖を再現。平成21年、京都府文化賞功労賞受賞。

平成22年、日本古来の染色法による古代色の復元、東大寺等の伝統行事、国文学、国宝修復など幅広い分野への貢献が認められ、第58回菊池寛賞受賞(日本文学振興会主催)。

平成24年、放送文化の向上に功績があった人物に贈られる、第63回 (平成23年度) 放送文化賞受賞。

平成28年、英国のV&A(ヴィクトリア&アルバート)博物館から依頼を受け、永久コレクションとして「日本の色・70色」を制作・収蔵。平成30年から当博物館にて「吉岡幸雄作品展 失われた色を求めて」開催。

数々の受賞を重ねられている一方、京都をはじめ全国各地で草木染めにまつわる子供向けのワークショップや講演も積極的に活動されていらっしゃいます。

【作家産地】「吉岡幸雄」のご紹介はこちらから
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  • 素 材: 絹100%
  •  色 : 鈍色
  • 仕 立: 袷(男女)
  • 寸 法: 生地巾(外巾)1尺9分(約41.5cm)
  • 納 期: 寸法確定後約40日
  • *お仕立て代、消費税、送料込みの価格です。

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