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【9月 男性コーディネート2】 熟練の手技で施された象牙とべっ甲の“蛸”の根付け、江戸の粋が息づく遊び心を堪能する

商品番号
20150901_m_cord02

今月のおすすめコーディネートは、2015年9月3日(木)から開催の「男のあそび心 根付けの世界 展」にちなみ、江戸時代以来続く「男のあそび心」を堪能する、こだわりの素材と熟練の手技による“根付け”小物を主役にしたコーディネートを2点ご紹介いたします。※もう一つのコーディネートはこちら。

根付(ねつけ)とは、帯に差し込み腰に提げて使う、江戸時代から続く日本ならではの小物。 数センチに込められた芸術性に惹かれる方は多く、欧米には「Netsuke」コレクターが存在するほどです。

元来は、懐中時計やたばこ入れなどを帯から提げて持ち歩く際のストッパーとして利用されていたといいますが、現代ではお洒落のワンポイントとしてアクセサリー感覚で使われています。 様々なモチーフの造詣的な美しさとともに、「6つの瓢箪で“無病(六瓢)息災”」「お金が還る(蛙)」など、縁起を担いだ語呂合わせも選ぶ際の楽しみのひとつです。 小さな遊び心をピリリと効かせた根付で、お着物のお洒落に差をつけてみませんか。

こちらは、年々入手が困難となっている希少な象牙を贅沢に用いて緻密に掘り上げられた、『波に蛸』と題する江戸の粋が息づくこだわりの根付作品を、上質な藍田正雄作 江戸小紋に合わせました。角帯には、立涌模様に波頭のデザインにグラデーションの横段模様が美しい西陣織の角帯を合わせました。

着尺に合わせた「細立涌」紋様の江戸小紋は、江戸小紋師 藍田正雄さんによるもので、型紙は、伊勢型紙縞彫の人間国宝 故 児玉博さんによるものです。藍田正雄さんは、最後の「渡り職人」と言われ、染めが現在よりも盛んだった頃、本場・東京のたくさんの工房を渡り歩き、若い頃から多くの職人からその技を学んで腕を磨きあげてきた方です。日本工芸会正会員。工房は群馬県高崎市。自身の作品制作と同時に後継者育成にも確実な結果を残している、江戸小紋の第一人者です。

※今月は、9月17日(木)より、「江戸小紋 藍田正雄 展 ~極小の美~」も開催予定です。こちらもぜひご期待ください。

『波に蛸』と題した根付け。表情豊かで躍動感あふれる、波間をたくましく進むかのような蛸の表情をぜひご覧ください。睨むように前を見据えながら無心に前進しているかのよう。表情は凛々しいのですが、頭を支える豊かな八本足の丸みを帯びてふっくらと動きのある姿には、どこか愛嬌を感じられ、親しみがわきます。

こちらは、高品質を保つために、厳しい湿度管理のもと数年寝かせた象牙のみを使用し、根付制作30年に及ぶ作家が、象牙を削り出すところから、銀の鋳造、銀象嵌、彩色に至るまでの全工程を、ひとりで手掛けていらっしゃいます。江戸時代の下絵図や古書に取材したモチーフやデザインは、江戸の粋が息づいています。また、この独特の色味は、草木染を重ねたという大変手間のかかった技によるもの。矢車附子の染料を煮て寝かして、また温度を上げて煮て、を3回繰り返して生まれた、贅沢な古美仕上げも魅力です。

中央には小さな水の雫が舞うような銀象嵌がほどこされた、楕円のべっ甲があしらわれています。

また、蛸は縁起の良いモチーフでもあります。「多幸」「善いものに吸い付く」「末広がり」などと言われ、また最近は英語で「オクトパス(置くとパス)」ということから合格祈願や難なく乗り越えるという意味でも使われているようです。

すれ違いざま、目を奪われる腰の提げもの、江戸時代以来続く、こだわりの「男のあそび心」をぜひご堪能ください。


江戸小紋 縮緬 「細立涌 白茶」(型紙:故 児玉博) 江戸小紋 縮緬 「細立涌 白茶」(型紙:故 児玉博)
 ■ 商品番号:1010500958

角帯「波立涌にさざなみグラデーション モスグリーン」 角帯「波立涌にさざなみグラデーション モスグリーン」
 ■ 商品番号:1315104475

こだわりの創作根付け 「波に蛸」 (古美仕上げ象牙/べっ甲) こだわりの創作根付け 「波に蛸」 (古美仕上げ象牙/べっ甲)
 ■ 商品番号:1590207938

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