お問い合わせ

【5月 女性コーディネート1】 花織色格子の喜如嘉の芭蕉布帯を能登上布に合わせて夏をモダンに着こなす

商品番号
20150512_w_cord01

今月のおすすめコーディネートは、2015年5月14日(木)から開催の「喜如嘉の芭蕉布 展」にちなみ、沖縄の大宜味村喜如嘉(きじょか)にて、戦後、芭蕉布を復興させた平良敏子さんの主催する芭蕉布織物工房から届いた、夏の極上の逸品 “喜如嘉の芭蕉布”によるコーディネートを2点ご紹介いたします。※もう一つのコーディネートはこちら。

芭蕉布は、沖縄の代表的な織物で、古い書物には13世紀頃からすでに芭蕉布は織られていて、15世紀には現在の工程と同じ技法を使っていたと記されているといいます。

芭蕉には3種類あり、実芭蕉(バナナ)、花芭蕉、糸芭蕉がありますが、芭蕉布は糸芭蕉を使います。背丈ほどにもなる糸芭蕉の茎を伐採して、繊維を取り出します。外側は硬いので座布団や小物などに、その内側は帯に、そしてさらに内側のやわらかな繊維は着物になります。糸芭蕉は原皮が採れるまで約3年の成熟を待たなければなりません。また、着尺一反分には約200本の原木が必要と言われます。芭蕉栽培から、伐採し、繊維を手で裂いて糸にし、織り上げるまで想像を超える根気が求められる織物なのです。

戦前まで沖縄の各地で織り上げられた芭蕉布も、今ではその産地も大宜味村の喜如嘉だけとなりました。この喜如嘉でも、戦後、芭蕉布の生産が途絶えたことがありましたが、平良敏子(1921(大正10年)年生まれ)さんという一人の女性により、その復興に力が注がれたのです。需要のなくなった芭蕉布では生計が立てられず苦しい時代が続きました。そうした中、少しずつ評価され、さまざまな賞を受賞、1974(昭和49年)年には、国指定の重要無形文化財として、平良敏子さんを代表とする「喜如嘉の芭蕉布保存会」が保持団体として認定を受けるなど、喜如嘉の芭蕉布の評価が高まりを見せるようになっていきました。


こちらは、夏空に明るく映える、鮮やかな色格子の芭蕉布帯を、シンプルな意匠性の変り市松の絣紋様の能登上布に合わせた夏のモダンなコーディネートのご紹介です。こちらの帯は、平良敏子さんが主宰する芭蕉布織物工房で作られた、“喜如嘉の芭蕉布”の九寸帯です。経緯糸ともに手績み芭蕉糸100%を使用して、すべて人の手、植物染料で作られた織物です。ここまで鮮やかな多色織りの芭蕉布は、なかなかお目にかかれない大変希少であり貴重な一品です。

アイボリーの地色に小さな黒の十字絣が織りこまれた、大きな変わり市松のモダンなデザインの能登上布は、現在ではたった一軒となった織元、石川県羽咋市に住む、山崎仁一さんの工房から届きました。能登上布は1960(昭和35年)年に石川県の無形文化財に指定されています。

自然の染料が与える柔らかい色彩、そして手織りによる芭蕉の糸のぬくもりや風合いなど、味わい深くしなやかな質感の芭蕉布帯を、ハリのあるさらりとした肌触りが心地よい能登上布に合わせて、自然布による贅沢な着心地と夏ならではの心地よい清涼感をご堪能ください。


(夏もの) 能登上布 着尺 「十字絣の変り市松 アイボリー」 (夏もの) 能登上布 着尺 「十字絣の変り市松 アイボリー」
 ■ 商品番号:1021500552

(夏もの)重要無形文化財 喜如嘉の芭蕉布 九寸名古屋帯 「花織色格子 緑×黄×藍×朱赤」 (夏もの)重要無形文化財 喜如嘉の芭蕉布 九寸名古屋帯 「花織色格子 緑×黄×藍×朱赤」
 ■ 商品番号:1320201467

帯揚(夏もの)帯揚げ 麻 無地 ライトベージュ 帯揚(夏もの)帯揚げ 麻 無地 ライトベージュ
 ■ 商品番号:1570208798

帯締(夏もの)帯締め 三井寺 小豆×黒 帯締(夏もの)帯締め 三井寺 小豆×黒
 ■ 商品番号:1570112836

在庫がない場合もございますので、気になる商品がございましたらお気軽にお問い合わせください。
※売り切れの際はご了承ください。

この続きを読む

ご納品までしっかりサポート

▼ ご納品までの流れをこちらにてご説明しております。
お仕立て詳細は、【女性のきもののお仕立て】【男性のきもののお仕立て】

最近チェックした商品

  • チェックした商品はまだございません。

商品画像一覧

【5月 女性コーディネート1】 花織色格子の喜如嘉の芭蕉布帯を能登上布に合わせて夏をモダンに着こなす
【5月 女性コーディネート1】 花織色格子の喜如嘉の芭蕉布帯を能登上布に合わせて夏をモダンに着こなす
【5月 女性コーディネート1】 花織色格子の喜如嘉の芭蕉布帯を能登上布に合わせて夏をモダンに着こなす

商品カテゴリ商品カテゴリー