お問い合わせ

【女性コーディネート】 自然の素材が美しく活きた洗練されたこだわりのきものを最高の上質さで装う

商品番号
20140605_w_cord01

こちらは過去にご紹介しましたコーディネートです。


糸の性質を知ることを大切にして、お蚕様の命を新たな形で蘇生させることで、織られたものがまるで呼吸をしているように感じる織物。染織作家 上原美智子さんの大変稀少な織作品によるコーディネートのご紹介です。

1949年沖縄県那覇市生まれ。上原美智子さんは、日本民藝館を通して沖縄の染織品に親しみ、柳悦博さんの元で織物の基礎を学びました。沖縄に戻った後は大城志津子さんに沖縄の伝統的な織物技法を学び、1979年にまゆ織工房を設立。1本の糸の持つ繊細な美しさに魅せられ、「あけずば織」と名付けた、蚕が吐き出した糸そのままの極細の3デニールの絹糸を用いた極上の薄布を制作されました。こうした織りをはじめとし、糸へのこだわり、なにより「糸に負担をかけずに、その糸が一番生きる状態でものを作る」という精神がすべてに息づいています。

まずは素材を知ること。そして、絹のものづくりは蚕の命をいただいて作ることを知り、その命を新たな形で蘇生させること、すべては慈しむ心からのものづくりを大切にされています。

その想いから、糸は、一番糸に負担がかからない上州座繰りにより糸を引きます。そしてこだわりは精錬にも。藁灰を使用して精錬することで、光沢感はあるのに上質でマットな質感を生み出します。糸はぐつぐつと煮ないことで毛羽立ちを抑え、ゆっくりと加熱・冷却をおこない、糸にふくらみを持たせます。織は生地が硬くならぬよう、ゆっくりと織り上げる。糸の風合い、布の表情、用の布であることを一番に考え、織りの糸を引くテンションにも心を配り作られます。

そうして生み出された糸は、なんともいえないマットな艶感を感じさせ、3デニールという信じられないほど極細の糸で「あけずば織」を作る情熱と美意識、そして凄さ、極みが、どの作品においてもかけがえのない繊細な世界観を伝えます。

こちらは大変希少な上原美智子さんの着尺作品による装いのご紹介です。凹凸のある伝統のロートン織(道屯織)で表現された縞模様は、ニュアンスカラーを組み合わせたモダンな色彩センスが大変お洒落です。優しいベージュの地に縦にほどこされた縞がロートン織ならではの花織部分の立体的な光沢をまとう表情でほどこされ、同系色のナチュラルな世界に美しい光沢とリズムを与えています。またその色は、ライトグレーからグレー、こげ茶へと色が変化して、背景は同色でありながら、生地にさりげない色の変化をもたらしています。仕立てると微妙に違うお色の表情が縞に表れ、洗練されたこだわりのお洒落をお楽しみいただけます。

帯には、人間国宝 北村武資氏による経錦の「菱取花文」の袋帯をあわせました。『経錦』とは、経糸の浮き沈みで地と文様を織り出した錦のことです。数色の色経糸をまとめて1本のように扱い、地や文様に必要な色経糸を表に出し、残りの色経糸を裏側に沈めることによって織り表すという、大変複雑な織の技法です。

個性的な青緑の中間色を背景に、整然と美しい菱取装飾がほどこされた、配色も美しい存在感のある袋帯作品が、花織がリズムあるきらめきを魅せる上原美智子さんの作品世界と出会った大人の上質さあふれる装いです。洗練された通好みの着こなしで、観劇やお食事会、同窓会などのお出かけのひとときをぜひお楽しみください。

この続きを読む

ご納品までしっかりサポート

▼ ご納品までの流れをこちらにてご説明しております。
お仕立て詳細は、【女性のきもののお仕立て】【男性のきもののお仕立て】

最近チェックした商品

  • チェックした商品はまだございません。

商品画像一覧

【女性コーディネート】 自然の素材が美しく活きた洗練されたこだわりのきものを最高の上質さで装う
【女性コーディネート】 自然の素材が美しく活きた洗練されたこだわりのきものを最高の上質さで装う
【女性コーディネート】 自然の素材が美しく活きた洗練されたこだわりのきものを最高の上質さで装う
【女性コーディネート】 自然の素材が美しく活きた洗練されたこだわりのきものを最高の上質さで装う
【女性コーディネート】 自然の素材が美しく活きた洗練されたこだわりのきものを最高の上質さで装う
【女性コーディネート】 自然の素材が美しく活きた洗練されたこだわりのきものを最高の上質さで装う

商品カテゴリ商品カテゴリー